2013年4月28日日曜日

LIghtroom4にアップグレード

adobeの写真管理・現像ソフトのLightroom3を使い始めたのが2011年8月30日。
同シリーズはこの時初めて導入したけど簡単に写真の処理ができて重宝していた。
1年8ヶ月ほど使い続けて不満は全くなし。

その間にソフトは4へと進化し、最近は5のbetaバージョンが
無料で試用することができるようになった。

5の情報を見ていて「これは!」と思ったのが、




5でSnow Leopardが切り捨てられてしまうらしい。

ということはSnow Leopardで動くLightroomの最終バージョンは4ということになる。

これはいかんということで、3に引き続き4を
いつものAMAZON様よりお買い上げ。

余談だが、AMAZONなら、いつ何を買ったかが履歴でわかるからいいね。


そして商品が到着する間に、我が相棒Mac ProのSSDを2つのパーティションに分け
(正確にはBOOTCAMPのWin7を入れて3つ)Mountain Lionをインストール(!?)。
おお、これがまたすこぶる使いやすい。
iPhoneとiPadを持つ私には最高の組み合わせじゃないか。

おや?Snow Leopardでしか動かないから4買ったんじゃ?
っていう突っ込みをしてはいけません。


で、Lightroom4到着。

そしてSnow Leopard側でなくMountain Lion側にインストール
(なんでやねんという声が聞こえる気がする)。

最初は現像側の調整項目が以前の3と変わらず「???」と思ってたけど、
「メニュー」→「設定」→「処理」で調整を切り替えられるのね。
2003と2010と2012を選べるので2012に変更。
すると「白とび補正」と「補助光効果」が「ハイライト」と「シャドウ」になった。
キタキタ。

全ての写真を一気に2012に変更し、めぼしい写真を軽く調整してみる。

おおおiPhone4Sで撮った写真がこんなに美しくなるなんて!!!
感動しました。

と思っているうちに、3ってそんなに駄目だったっけ?
とふと不思議に思い、ちょっと比べてみた。

カメラはPanasonicのGH2。

まず最初。撮ったまま。


次、前バージョンのLightroom3処理(効果を見るために極端な処理をした)

最後、新バージョンのLightroom4



よく巷では「暗部」が美しく!!と言ってるけど、体感的には3も4も暗部補正は
進化しているけど大きくは変わらない気がする。

特に変わったのはハイライトの白飛び補正。これが抜群に良くなった。
この写真は元々アンダー気味なので白飛びはないが、ハイライトを調整することによって
空の青が蘇ってくる。これは他の画像で、とりわけオーバー気味に写してしまった写真では効果絶大なのだ。


もひとつ参考例。

GH2で撮ったまま。


Lightroom3の処理

Lightroom4の処理


4はちょっとのっぺりしちゃったけど、効果がわかるようにと言うことで。
どちらもハイライト系の処理は最大にしている。


もちろん調整項目が変わっているので同一の比べ方はできないし、
追い込めば4とあまり変わらない調整もできるかもしれない。



パッと見るとあまり変わらないようにも見えるが
結果までたどり着くスピードと、細かい違いがわからない中での違いが
大きく違うためか、触っていて満足度がかなり高い。

個人的にはiPhone4Sで撮影した画像ですら「美しい」と思えてしまうようになったので
もうカメラは現在のもので充分な上にソフトもこれで大満足。

これから5が発売されると思うけど、
また6が出てくる頃までは4を使い続けようと思う。
3ユーザーは4にアップグレードするのオススメです。

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