2008年2月2日土曜日

スウィーニートッド

観てきました。
かなりオソロシイとの前評判通り、本当にオソロシカッタ。
これぞ血祭りです。
世界観と音楽もかなりよくできていて、
復習を誓う男という設定にもワクワクしっぱなしでした。


以下ネタバレはしないけど感想を少し。
映画を観る方は読まない方がいいかも。





最後まで見て思ったのは、そういう最後ではないし、深読みですが、
悪は栄える事。
そして映画に直接関係はないけれど
事故っていつ襲ってくるかわからないし、
遭ったら最後、とりかえしのつかない事になるというのを
思い起こさせました。

いつも泣くのは被害者なんですよね。
加害者も報いは受けるけれど、それは自分の過失だから当然。
しかし被害者は罪の無い、そこに居るだけで巻き込まれたという状況が
多いのでは。理不尽極まりないですよね。

加害者のさらに良いというか悪いところは逃げる事もできるところ。
最近のグッドウィルとか、あの手この手で使用者から金を巻き上げ、
自分だけ私服を肥やし、やばくなったら逃げる。
逃げて責任を追及されても本人に金は残るんですよね。
もう働かなくてよいのでは?
そんな事例、最近多くないですか?

やったもん勝ちの世の中って、それでいいのかなと思っちゃう。
自分も同じような考えで行動して、人を蹴落としていいのかな。

やはり僕ら一般市民に、悪は必ず滅びるところを
お上から見せて頂きたいものですよね。

映画と直接関係ないけれど、そんな世の中のしくみを考えさせられる映画でした。

次は楽しいの、明るいの見たいなぁ。アースでも見てこようかな。

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