2006年5月5日金曜日

GW、関西へリターン vol. 1


5月は1~3日まで実家に戻りました。

まず大阪に着いて思った事が
「空気が綺麗だ」

ありえないよね。まさかそんな。梅田ですよ?
単に朝やからそう思ったんだろうね多分…いや、そうであって欲しいです(普段住んでる町は一体どんなのだ)。

実家に戻ると相変わらず手乗りインコは11年も生きながら元気で、久しぶりに母親の作るお味噌汁とご飯と漬物という朝ごはんを頂きました。
普段は食生活がすさんでいまして、朝昼夜カロリーメイトとか…やばいよね。まあそれは極端な例だけど、中々最近料理の腕を振るうこともなくなりました。
なので素朴な料理が美味しい!

少し仮眠を取り、お昼から我が故郷(心の)京都へ。

京都は僕の中で特別な街です。何が特別かというと、青春時代にここで暮らし、楽しい事や辛い事、主に色恋沙汰ですな、が豊富に詰まった街…とだけ書くと、なんやしょーもない、と言われそうなので、京都のお寺や緑に魅せられて学生時代は学校をサボって様々な場所を徘徊していた、思い出の非常に詰まった…あかん、これもしょーもない。。
まぁ、要するに京都が好きなんです。以上。

てなわけで、暇があればいつも出かけた南禅寺と哲学の道へ、四条河原町からのんびり歩いて行きました。いつ来ても雄大な南禅寺の正門に圧倒され、哲学の道の川と新緑に癒されて。

実は最近、GWで帰ってくる2週間前に京都に2時間だけ滞在した日がありました。仕事を6時間抜けると言って、新幹線に飛び乗って。ちょっとセンチメンタルな話なので割愛させて頂きますが、今回南禅寺や哲学の道、ひいてはこの後、鴨川をひた進む時間において、そのセンチメンタルな気持ちを幾分癒してくれる、いやひょっとしたらさらに深く心に刻まれる事になりました。

鴨川ってすごいんですよ。何が凄いかと言うと、自分自身が世界とひとつになれるんです。
はい、今わけわからん事言うてる思ったでしょ?ほんまやから行ってみんさい。
おすすめは出町柳~三条まで南に下る時かな。

僕らは普段生活してて空とか見ます?多分意識的でも中々見れない筈です。僕は普段生活していてあまり空を見たなんて記憶はありません。
でもね、鴨川は僕らが無防備で恐れてしまうといった程に暴力的に空を感じる事ができます。
何もないんです。
あるのは川と緑。普段どれだけ僕らはビルに守られている、もしくは侵略されているか。
いってみんさい京都鴨川。ええよーめっちゃええよー。地球を感じてくれ。

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