2006年5月15日月曜日

純粋って何ですか


国語辞典で調べてた。
1、どんな点から見ても、ほかの余計なものが、少しも交じっていない様子。
2、その人の考えや行動の中に、利害打算などを意識したところが少しもない様子。

だそうです。という事は、僕は無知な馬鹿という事か。

何故こんな事を突然書くかというと、ここ三日の内に全く別の二人の人間からこの「純粋」という単語で大きく僕を指摘されました。誤解を恐れずにいうと、その「純粋」さに惹かれて僕を求めてきている。

申し訳ないが僕は無理だった。
それは感情という面を除いて、その「純粋」さを指摘された事が意味不明で、あまり気持ちよくない。

同時に二人もの別の人間からそれを指摘されたとなると、実際に僕は「純粋」と言われる何かがあるのかもしれないし、その正体が何なのか考えなければならない。

一番僕が問題だと思っているのは、その二人には見えてて僕には見えない世界があるという事です。二人から言われた事の要約は、皆が忘れてしまっているような感情や気持ちを真っ直ぐ持ってて、濁ってしまっている周りからしたら羨ましい。だから一緒に居たい、との事。

じゃあ濁った世界ってどんなもの?あんたらには一体俺の問題にしていない、どんな問題を抱えながら生きてる?俺を羨ましいのは俺がそれを持っていないから?

失礼な。

書きながらだんだん頭の整理がついてわかってきたけれど、多分彼らはやるべき事をわかっているのに行動しないタイプの人間かなと気づいた。しかし、それよりも性質の悪い人間だと思った。

しかし俺の事をそうやって指摘できるという事は、その状況を理解できている上で、なおかつ欲しいと。
じゃあ勝手に自分でそうやってくれと思う。



ちょっと話はそれるかもしれないけれど上の事を考える上で、人間は考える葦、というのはよく知らないが、成長や進化をしていかなければ未来が無い生き物だと思っている。
それは自然界では当たり前の事で、今まで絶滅しなかった全ての生き物が目の前の問題を乗り越え、今まで生きてきた。
僕は僕が知らない事を知りたいと思うし、持ってない物を得たいと思うし、それが得られない事でいっぱい後悔も悩みも落ち込みもたくさんする。
人間は火を欲し、水を欲し、食物を欲し、住む場所を欲し、長距離の移動をする事を欲し、挙句は宇宙まで飛んで行ってしまった。これは全て進化である。
水を引く力、家を建てる事を止めていたらとっくの昔に人間は死んでいただろう。

僕は今この世界で何が起きて、どうやって生きていかなければならないか考える・考えたいと思っていて、その為には世の中の色々な事を知らなければならない。
実際に僕が生活の上でする事は、身近なところで日本の今、経済に少しでも触れる為に日経を読み、その時代の人が考えて、文明の発達した今の僕らがわからないであろう事を知る為に昔の本を読み、自分の体をどうしたら上手く使えるのか、人に伝わるのかとトレーニングをしたり、心と体が資本なので毎朝人参を搾って飲み。。
はっきり言って書いてて、全くたいした事ができていなくて恥ずかしくなるが、無い脳みそで考えて自分でやっているのがこんな事である。簡単に言うとだれにでもある勉強欲。

およそ、これを読んで「こいつは馬鹿だ。こんな事に時間を割いて」と思っているだろうし、はっきり言って俺もそう思う。本当はまともに就職して早く結婚して子供が二人の幸せな家庭がいい。

「純粋」を考える上で自分の大事にしている上方の基礎部分を簡単に挙げてみた。こんなものが欲しけりゃだれでもくれてやる。勝手にやってくれ。

俺は多分、色んな物を犠牲にして、考えて、間違った方向に行って、たいして成果も出していない大馬鹿野郎だ。

しかし、こんな俺と一緒に居たいと思うそいつらはもっとアホだ。
純粋ってなんですか?それはこうですよ。アホが考えるアホの理論を通そうとする考えを持つ心。

やっぱりアホやと言われてたんだ。書いてみてよくわかった。
全くどう生きれと言うんだ。

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