2005年2月22日火曜日

日本人の歌


夜にボーカリストである友人と喋っていました。

何故日本人は歌が下手糞なんだろう?
メジャーで歌ってる人でさえ、世界的に見て通用しそうな人間が少なすぎるという事です。
簡単に言って、オレンジレンジって何やねん?ってな話です(笑)

世間知らずの日本人が、映画界で蓋を開けて初めて、韓国の足元にも及ばない事が露呈されましたが
音楽界も相当ヤバイです。というか負けたという結論です。

友人はスーパーボウル?の開幕式で日韓のアーティストが歌ってたと。韓国人は自分の曲を自分のものとして、堂々とフェイクを交え、ノリ、感情を自由に表現していたのに対し、日本人はまるでカラオケを歌ってるみたい。喋るような棒読み・・。

僕も年始に音楽日韓交流の番組でリナ・パークという女の歌手を見て、もう日本は立ち直れないと思いました(笑)

彼女は日本語が喋れないのに、日本語の歌詞だけ覚えて、どの日本人よりも綺麗な発音でソウルを歌うって・・・。
1月2日正月というのに彼女のCDを買うためだけに三宮のタワレコに行きました。


原因は、世界を知らない日本人の気質である鎖国的、閉鎖的、モノマネ好き、集団意思決定好き。

一言で言えば「保守的」な価値観でしかレコード会社もアーティストも動いていないがゆえに、音楽の負のスパイラルに陥るんじゃないかなと思う。
本物が売れる→音楽を聴かないモノマネアーティストが大勢出る→それをさらに真似するアマチュアが育つ
それをリリースするレコード会社はどうなのだろう・・・

莫大に広告費を使ってのみの売出しをするから、結果、禁固14年のヒスブルのギタリストみたいな輩がでるんだべ。。


頼むから今、水面下にゴロゴロいる素晴らしいアーティスト達が、世界の水準を知って、良い物を判別できる知識を持ったたくさんの日本人に受け入れられ支えられていく風土ができて欲しいと切に願います。

破壊と想像。誰が行ったか忘れたけど。自分も戒める意味で上の文を心に刻み、

せめて人様に満足に聴かせられる音楽を一曲は作りたいな、と思った今日の夜in 王将でした(笑)いいの、だって友達は学生だもの(6回生)

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