現代の3大ギタリストと呼ばれるジョン・メイヤーの来日追加公演に行ってきました。お客さんの年齢層が予測出来なかったのですが、意外と若かったです。
彼のニューアルバム「battle studies」は傑作だと思うのですが、そのライブツアーになります。
実は僕は彼の歌には疑問を持っていたのです。あれだけギターが上手いのに、歌が上手いはずがない。ライブ盤もスタジオ盤もオートチューンばりばりかけて補正しまくってるぜ、と。
大間違いでした。お客さんから「歌うまいー」と大声で言われてホール全員で笑うほど、歌が上手かったです。というか、同じギタリストでもあるのでわかるのですが、あれだけ複雑なことをしながら弾けるのは世界でもキング・クリムゾンのエイドリアンブリューくらいしか思いつきません。
そしてブルースを根底にした表現の演奏。音色も感動的な程で、もう到達できない域に達してしまったギタリストという感じさえします。
自分の中で神はギターの神はジェフ・ベックだと思っていましたが
神は二人いました。そしてドラマーもびっくりするような達人でした。
JCBホールは非常に小さいながら4階席まであるという変わった所なのですが、アリーナだと20列目が最後列にあたり、アリーナで観たので非常に近かったです。ライブが終わった後、家についてもニヤニヤが止まらないほど満足していました。
それにしても世の中には想像を超えた演奏をするミュージシャンは沢山いるのだと思い知らされました。自分はまだ全然知らないだけなのだなと。
もっともっと色んなミュージシャンを見たいと思ったライブでした。
来日したら東京まででも行くと言っといて行かなかった、ミズタニです。
返信削除そんなに良かったっすかー。
行けば良かったと自分の消極性を反省です。。。
>>ミズタニさん
返信削除さすがに東京までは遠いですよね〜。。僕も大阪のみだと考えます。
でもライブは一生の思い出になります。
最近は、「今行かないと二度と行けない!」と考えて
行きたいと思うアーティストはどんな手段を使ってでも行ってますよ(笑)