2006年12月10日日曜日

今日は不思議な夜

素敵な時間を過ごして来ました。
自分自身が酔っ払ってしまったのか、はたまた目の前の人に動揺しっぱなしだったのかは定かではないけれど。すごく寒かったはずなのに、時間があっという間に過ぎてしまった。
大切な友達って僕には、皆が言うほど多くないんだけれど、今日会ったその人は大事な友達になれたら良いなと思った日曜の夜です。

今日は昼間にツタヤで借りたロッドスチュアートのザ・グレイト・アメリカン・ソングブックが心に染みています。こんな夜にもピッタリだ。

音楽について久々に書いてみよう。
色々借りたり買ったりするけども、この数年で素敵だ!と思う曲はJAZZ系が多くなってきた。レイ・チャールズの最後のスタジオアルバムも古き良き時代を現代に蘇らせた名曲ばかりだと思うし、今日のロッドスチュアートもそう。サラヴォーンも素敵だったし、ジャンルは違えどリッチーコッツェンのソロもソウルで素敵だ。

このかた自分では、ずっとロックで激しいパフォーマンスが似合うと思ってきたが、パフォーマンスはさておき(実際誰にも負けないくらい似合うと思うが)、声にまつわる雰囲気はジャジーやメロウな伸びる音の方が合うと確信してきた。

近々、自分の録音システムを大幅に変更して、大規模なものに変えようと思案している。そうした時、これからコンセプトアルバムとして最初に製作する音源は、過去にキャロルキングやジェイムズテイラーが行ったあの手法を僕も踏襲して、日常の喜びや悲しみ、人生としての素敵な音楽を奏でてみよう、と思うのである。

お酒と、素敵なあなたと、音楽があれば、他には何もいらない。と、12時になるかならないか、ビールとロッドスチュアートが変哲も無い部屋に彩を添える日曜の夜である。

Life is beautiful.

人生はひょっとすると、時において、偶然にも、幸せになれる瞬間が、その時々ではあるのかもしれない。

君は何を思うのか、他人は何を考えるのか、僕にはわからないけれど、
そんな夜に乾杯。

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