信じられない面子が揃いました。 ドゥービーブラザーズ、ジェフベック、サンタナ、バディガイ!! 今日は6時起きで静岡は富士スピードウェイへ。 行くはずが前日に夜更かしして、、二度寝して7時過ぎの出発になってしまいました。 新宿から小田急を使うのですが、急行で良いところをロマンスカーなる特急券を買ってしまった。 けど700円くらいやったから良かったけど。かなりリラックスしながら静岡の風景を眺めて行きました。 富士スピードウェイは山の上。久々に緑に囲まれた環境で音楽を聴けるなんて。 よくわからない前座?が終わった後は、早速バディガイ!!! この男を僕は今日の面子で一番観たかった。 僕の二倍くらいあるような黒人ドラマーからファンキーなブルースをバックに 坊主のバディガイが登場!!あれ、剃ったんだ。 金属的でジミヘンを彷彿させるストラトの早いフレーズに、一体何歳なんだと非常にキレのある演奏。 ブレイクダウン後、この世のものとは思えないシャウト。今まで観てきたミュージシャンで、あのTHUNDERのダニーボウズさえもゆうに凌ぐ、すんごい声だった。 何歳だこの人は。。ゴスペルを思わせるが、ブルーズだ。 そして演奏はとにかくエロかった。エロ過ぎる。エロの塊だ。 それしか歌ってない。振る舞い、いや存在自体がエロだ。 感動した。こうでなければブルースは歌えないのかもしれない。 もちろんただエロいだけであの声は出ない。 苦悩をエロに変えるからこそ、だと感じた。 ヌーノベッテンコート。 僕は青空を寝転んで眺めながらやんちゃなハードロックを聴かせて頂きました。 こんなに贅沢な聴き方は普通ないだろう。演奏も曲も最高だった。二曲くらい泣きそうになった。 ドゥービーブラザーズ。 正直、あまり詳しくないが、ほぼ最前列で見た。 ハーモニーが素晴らしい!80年代のフュージョンチックなロックを堪能しました。 期待はあまりしてなかったけど、かなり良かった。 ギタリスト、いつ倒れるかと心配したが。。ガリガリで高い声で、大丈夫か?と心配してしまうが 全く問題ないロックンロールだった。 ジェフベック! ほぼ最前列で見た。 今日のジェフベックはイマイチ。 全員が青白い顔をしていた(笑)何故だ。寝不足か? バカテク、バカ叩きドラマーだが、絶調でないとあれは叩けないだろう。。 ジェフベックにファッキューの中指を立てられて悔しがってた。 ジェフベックも、日本の湿度にかなり弾きにくそうだった。 というのが彼は全て指で超繊細なコントロールで音色を変えるのだが、こう湿気て、スモークなんて炊いてしまうと、弦はダヨンダヨンでレスポンス悪くなるし、指の感触も全く違うものになるだろう。 あまり良い音が出てなかった。 こないだの東京国際フォーラムでは涙出るほど良かったけどね。 サンタナ トリです。 多分、渋い曲ばかりで飽きるんだろうな、と思って後ろで空を眺めながら聞いていたら、なにがなにが 全曲大爆発。ラテンで6速全開!ドラム含めパーカッションが三人居て凄いグルーブ。 サンタナ、ビデオや映像で見るときは、あまり華がないように思えたが、実際観たら凄い存在感。 弾かない瞬間が勿体無い位、最高の演奏を聴かせてくれました。 ビックリしたのがドラマーの紹介で デニスチェンバース!! え”、こんなところでやってたの?? どうりでノリノリで踊りまくってしまうわけだ。 曲が始まって、すぐ前の方で踊りに行きました。 サンタナの終盤、なんとあのお方とのセッションが!!!! 叫びまくってしまった。鳥肌が立った。テンション全開! 二人ともノリノリで。めちゃめちゃ息あってるやん、と。 ラテンと、変態ギターが、よくマッチしてます。 ほんと、ライブ最高。しょうもないライブはいらんから、こういうのしょっちゅう観たいね。 気づいたのが、年齢がいこうがいくまいが、良い演奏をする彼らはキレがある。 「キレ」これが大事なんだな。素早いレスポンス。手首の返し方。アクション。 音楽に純粋な彼らが羨ましい。 ずっと独りでやってると、音楽が嫌いになりそうな瞬間が何度もありますが、こんなに素敵な音楽があるなんて。 音楽なしじゃ生きられません。音楽がないと彩りのある人生なんて生きられません。 今日は色んなことが開放された一日でした。 素晴らしい!!
2006年7月23日日曜日
UDOフェス
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿