夜の11時にもなれば、起きている時間もあと少し。 あれもせねば、これもせねばと巡り巡って結局少ししか手が付かず寝なければならない毎日。 僕は毎日家に戻って夜の街を走ります。最終地点は近所の公園。 到着後、ストレッチをして家に戻るのですが、今日はその公園で初めて石垣に腰をかけてボーっとくつろいでみました。 体は疲労と熱で、頭は何も考えてない。ふと11時を回る公園の時計を見て、普段はあれもこれもと考えるところが、ただそこにある物を見つめる。そこに何も意味をもたせない。木や家やシーソーはただそこに存在していて、それ以上もそれ以下にも意味を持たない、目に飛び込む光の情報のみを頭に映し出す。 時間は確かにそこに存在している。 でも追われることが無いと捉えた時間は無限に繋がっていく。 リセットできる瞬間。絡まった糸ののような無数の考え事が、一気にほどけていく瞬間。 何も考えない数分は、それだけで創造的である。 時間はその人の捉え方だなぁとふと感じました。
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